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有田町
よしぷり
今回は佐賀県有田町の
『泉山磁石場』
に行ってきたので、そのときのお話を記事にします!
○この記事はこんな方におすすめ○
・『泉山磁石場』について知りたい
・佐賀県に行きたい
・有田町を知りたい
・泉山磁石場に行きたい!
【この記事を一言で】
→佐賀県有田町の『泉山磁石場』について分かる!
『泉山磁石場』とは?
17世紀初頭、朝鮮人陶工 李参平(日本名:金ケ江三兵衛)により、この泉山で磁器の原料である良質で豊富な陶石が発見され、日本で初めて磁器の大量生産に成功しました。当時の有田皿山は、内山、外山、大外山に区分され、石場(当時は土場と表記)の陶石の使用も区別されていました。中でも、大川内山にあった御用窯(鍋島藩窯)で使用するものは御用土と呼ばれ、最高級の原料を使って製造されていました。泉山磁石場は、国内諸大名などの賞賛を浴び、欧州各地の人々を魅了した有田焼400年の歴史を支え続け、昭和55年に国の史跡(一部)に指定されました。現在、ここでの採掘は、ほとんどなくなり、より使いやすい熊本県・天草の陶石などを使って、有田焼は作られています。
https://www.arita.jp/spot/post_16.html
位置
『泉山磁石場』の様子
感想等
17世紀初頭にこの磁石場を見つけてから、
その磁石場を今まで削った上で写真のような形になったと考えると
相当に良い磁石であったのだろうと思います。
現在は深川製磁なども天草陶石のようですが、
ここからさまざまな陶器の歴史が始まっていると考えてみると
一度は行ってみる価値はあると思います♪